解析PFの構成と役割

Composition and Role of Analysis PF

狙い 材料研究から産業界での実証
21以上の大学・研究機関から構成
産業界の積極的な参入が重要

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各WPの内容

Industry-University-Government Collaboration in Japan

PEFC評価解析プラットフォームでは、マネジメント、マテリアルズインフォマティクス、材料分析/解析、シミュレーション、電気化学的特性測定、の5つのグループを有機的に連携させることで、A)材料改良方針B)現象の可視化C)現象の予測を行いここからD)の革新材料創生につなげることを目指しています。
A)の材料改良方針は、NEDOプロジェクト内の材料研究グループからの提案材料をプラットフォームで評価し、より良い改良方針をフィードバックします。またB)の現象の可視化や、C)の現象の予測もこのなかで実施して、開発をリーンにする産業界ニーズに応えていきます。
さらに この取り組みで蓄積したデータとモデルを駆動力として次の革新材料創生につなげていきます。

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PEFC評価解析PFにおける各ワークパッケージ(WP)の役割をご説明します。
PF内のグループを3つのWPに分解して、そのなかで各グループに役割を持たせて配置し狙いのアウトプットを出していきます。
まず ワークパッケージ1では データ駆動形の材料設計を目指します。一連の解析スキームで 材料研究グループからの提案材料を評価し、より良い材料の改良方針をフィードバックするとともにFC専用のデータベースに蓄積したデータでマテリアルズインフォマティクスを行うことで革新材料創生を狙います。
また ワークパッケージ2では モデル駆動形の材料設計を目指します。解析技術を高度化して 現象を見えるようにし 数理モデルに落とし込んで積み上げることで、シミュレーションで現象の体系的な予測をできるようにして 革新材料創生に結び付けていきます。
最後にワークパッケージ3では、材料評価のハードウェアやプロトコルを標準化することで、測定データの精度向上や横並び評価が可能になることを目指します。